メキシコのミイラ博物館
メキシコにはミイラの博物館があるらしいです。
エジプトのミイラは内蔵などを処理して作られます。しかし、メキシコのグアナファトという街は非常に乾燥しており、土葬するだけで自然にミイラ化するそうですよ。
グアナファトでは人が亡くなると3年間は墓地に埋葬されますが、埋葬量を払わない場合、"状態の良い"ミイラは博物館に送られるみたいですね。
博物館に収められたミイラの多くはコレラ菌で亡くなった方々のようです。中には赤ちゃんのミイラもあるそうで…"死"について考えられそうな場所ですね。
でもミイラだけあって見た目は中々ショッキングです。
カザフスタンの地上絵
2015年11月にカザフスタンの地上絵の衛生写真がNASAによって発表されました。「トゥルガイの地上絵」と呼ばれています。2007年に地元のビジネスマンがグーグルアースを使って発見したというのが驚き。
発見からNASAの発表までにラグがありますが、そもそも学会で発表されたのが2014年らしいので、検証に時間がかかったのかな?
基本的には複数の盛り土によって幾何学模様が表現され、地上絵はいくつかあるそうです。推測される年代は広く、8千年から1千年前くらいらしい。発見者はおよそ8千年前のマハンジャルスク文化の痕跡じゃないかと提起してるそうです。
かなりの大きさをほこるこの地上絵がわりと最近まで発見されなかったことがスゴイですよね。大きすぎて衛生技術が発達するまで発見できなかったのでしょう。
そもそも地上"絵"を意図して作られたものなのか…今後の研究に注目です。個人的な見解としては有名なナスカの地上絵ほどメッセージ性が強くないのかなと思いました。とはいえ、その土地の歴史を知ることができる重要な痕跡であるのは間違いないですね。
ムンクの叫び
ムンクの叫びといえば、ショックの象徴的なイメージとしても使われたりしてます。
ちなみに、iOSでムンクと入力すると😱の絵文字が出てきます。最近ではフィギュア化もされたそうですよ。
子どもの時はあれが「ムンクの叫び」という絵だと思っていたんですが、"エドヴァルド・ムンク"の「叫び」という作品なんですよね。
1893年に油彩で描かれた後、同年と1895年にパステル、1895年リトグラフ、1910にテンペラで、同じ題材同じ構図の物が5点描かれています。
「叫び」は一見して不気味なイメージを持たされますが、これはムンクが幼少期に母、思春期に姉を失っており、「死」について考えざるをえなかったムンクの内面が現れているんじゃないでしょうか。ムンクは「愛」と「死」とそれらがもたらす「不安」をテーマとして「フリーズ・オブ・ライフ」と称した作品群を制作しており「叫び」はそのうちの一作です。
ムンクの見た幻覚に基づいて描かれたらしく、「叫び」の正体は自然を貫く果てしない叫びのことで、そのために絵中央の人物は耳を塞いでいるんです。叫んでいるわけではないそうですよ。
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池袋のヤマダ電機店頭で配ってました。
Tカードを持ってたら貰えます。
でもしつこい回線の勧誘は勘弁してほしい!
塩の起源
今日は調味料について調べました。
その昔胡椒が黄金と同価値だったという逸話もありますが、塩とかってどうやって作られたのでしょうか。
流石に全ての調味料を網羅するのは不可能ですし、今回は塩の作り方について。
日本では縄文時代から作られていたといわれ、海藻を焼いた塩分を含む灰が塩のおこりと言えるみたいですね。
6〜7世紀頃になると干した海藻に海水をかけ、塩分濃度の高い水(かん水)を作り、それを煮詰めて製塩していたらしいです。製品としての大量生産でなければ個人的な製塩のイメージはこれですね。小中学生の実験とかでもある感じで。
この後所謂塩田とかイオン交換式とかいう文明の利器的な作り方に発展していくわけですが、まぁ今回は起源についてなんで、この辺で力尽きます。
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ここまで記事を書いていくつかわかったことがあります。
・根本的に自分の興味関心が高いハナシにした方がイイ
・あまりに話題性のない辞書的な知識はやめとく
・コンパクトに人に話せる感じにする
(あくまで方向性として)
これらがわかっただけでもとりあえず書いてみた意義はあるかと。ただ、どんな知識であれ一度自分で調べて書き出してみるのは大事だと思うし、それが大きなテーマでもありますので。
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はじめまして。